Canonical、オープンインフラ向けサポートとセキュリティ機能を統合

Canonical Ubuntu at mobile world congress
Ubuntu Canonical

※本プレスリリースは2019年4月29日に英国ロンドンで発表したプレスリリースの日本語訳です。

Canonicalは本日、統合型エンタープライズセキュリティ、コンプライアンスおよびサポートを10年間提供するUbuntu Advantage for Infrastructureを発表しました。Ubuntu Advantage for Infrastructureはオープンソースインフラ機能の全範囲を対象としています。

CanonicalのCEOであるMark Shuttleworthは次のように述べています。「正式にサポートするオペレーティングシステムのリストにUbuntuを加えていただけるお客様が飛躍的に増えたことで、規模の利点からインフラセキュリティおよびサポート体制が簡素化され、マシン1台あたりの平均コストをさらに引き下げることができました。」

この新しい取り組みは、Canonicalの伝統であるコスト削減を継承し、Linuxの大規模なエンタープライズ運用における効率性の新たな基準を示すものです。競合他社の場合、OpenStackやKubernetesなどの機能はホストや仮想マシンごとに追加ライセンスが必要になり、複雑さやコストは極めて対照的です。

Canonicalの製品担当ディレクターであるStephan Fabelは次のように述べています。「Linux、Kubernetes、Docker、OpenStack、KVM、Ceph、およびSWIFTのセキュリティ更新プログラムおよびサポートを1つのパッケージに統合することで、企業は旧来のインフラから、追加費用をかけずにプライベートクラウドおよびコンテナ運用へと進化することができます。」

長期のセキュリティ更新プログラムおよび保守

Ubuntu Advantage (UA) for Infrastructureの「エッセンシャル」レベルでは、技術サポートが不要なお客様向けにカーネルライブパッチおよびセキュリティ修正プログラムのストリームを提供します。対象となるシステムサービスおよびライブラリは、OpenStack、Kubernetes、Ceph、SWIFTに加え、FIPS、およびPrometheus、Grafana、Telegraf、Graylog、Filebeat、Elastic Search、MAAS、Canonical Landscapeシステム管理機能などの一連のインフラ管理およびオペレーション機能が含まれます。

UA for Infrastructureエッセンシャルは、追加のサポート費用なしで、Dockerベースイメージを含むLinuxおよびインフラコンポーネントに関するコンプライアンス準拠をカバーしています。

技術サポート、法的保証、破損時補償

Ubuntu Advantage Infrastructureの「スタンダード」および「アドバンスト」レベルには、オープンインフラの技術サポート、特定の不具合に関する長期の修正プログラムの提供、および法的保証が含まれます。

コパ航空のインフラアーキテクチャ部門長であるCastro Sequeira氏は次のように述べています。「当社は市場投入までの時間を短縮し、柔軟性を高め、経済的な恩恵を受けやすくするために、オープンソース技術に基づくマルチクラウド戦略を推し進めています。この方向性に向けてCanonicalと連携することで、予想以上に早く成果を出し、継続的なエンタープライズサポートによる安心感のあるなかで短期間にオープンソースの効果を実現することが可能になりました。」

フルマネージドインフラ

パブリッククラウドの採用により、企業はインフラよりもアプリケーションに重点を置くようになり、フルマネージドのプライベートクラウドの需要が高まっています。CanonicalはフルマネージドOpenStack、フルマネージドKubernetes(ベアメタル向け)、OpenStack、VMware、パブリッククラウド、およびフルマネージドストレージインフラを提供しています。

Canonicalについて

Canonicalは、クラウド運用の分野をリードするOSである「Ubuntu」を提供する企業です。Ubuntuは、ほとんどのパブリッククラウドのワークロード、新しいスマートゲートウェイ、スイッチ、自動運転車、最先端ロボットで使用されています。Canonicalは、Ubuntuの商用ユーザ向けにエンタープライズサポートとサービスを提供しています。Canonicalは2004年に設立された非公開企業です。

詳細は以下のウェブサイトからご覧いただけます。

https://jp.ubuntu.com/

https://www.ubuntu.com/

Posted in: